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建築実例 WORKS

Sさん邸(上天草市)


メインイメージ

人は部屋の真ん中、犬は周囲が主な行動エリア。それぞれの動線に応じて床の素材を使い分けた

愛犬の習性や動線も考えたペットと一緒に暮らす家
サブイメージ

犬の生活動線や習性は、当然人とは違う。そのため人には快適な住まいでも、一緒に暮らせば不都合が生じ、それがお互いストレスになってしまうことも。そんな8年に及ぶ愛犬との生活を経て、ついに人にも犬にも快適な理想の住まいを手に入れたSさん。
 リビングには犬が自由に外に出られる専用口があり、走り回る四隅の床やマーキングされがちな壁は、滑りにくくてケガをしない拭き取りもラクなペット用のタイルと腰壁。テレビや機器類も、犬が触れないよう上部の棚や壁掛け式に。またリビングのドッグルームは、犬が見えない物音で不安にならないよう、廊下側も入口と同じ格子の造りに。 ほかにも愛犬家ならではの「あったらいいな」が盛り沢山に詰め込まれた、人とペットが共存するお住まいだ。

私たちが希望した3つのこと
Sさん邸の場合/本人・子供2人
  • POINT1 「犬専用出口からドッグランへ」

    犬が1人でトイレやドッグランへ行ける専用入口がリビングに欲しい

  • POINT2 「リビングと寝室に犬舎を」

    リビングとは別に、犬が夜寝るための部屋を寝室内に造って欲しい

  • POINT3 「掃除がしやすく滑らない素材」

    床や壁は傷に強くて掃除がしやすく、犬が滑ってケガをしない安全素材に

建物データ
見取り図
延床面積
129.48㎡(39.16坪)
床面積
1F 84.29㎡(25.49坪)
2F 45.19㎡(13.67坪)
土地面積
347.74㎡(105.19坪)
設計期間
約2ヶ月
工事期間
約3ヶ月
スタッフコメント
今川和彦

施工担当 今川和彦 ワンちゃんの入口には足が洗えるシャワーや夜間も安心の外灯、ドッグランは肉球を痛めない角のない砂利など、愛情一杯のお住まいです。

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