福岡県からご主人の故郷にUターンしたIさん一家は、家づくりを検討した始めた当初から、余裕のある敷地を活かした平屋を希望。偶然目にしたパンフレットで『建築ネットワーク』を知り、お洒落な施工事例があることや先々のメンテナンスを重要視するご主人が信頼したこと、そして何より話がしやすかったことから家づくりを任せることになった。
Iさん邸の特長は機能性の高い土間を、ご主人専用の部屋とキッチン裏に設けたことだ。漁業関連の仕事に従事し釣りが趣味のご主人は、釣った魚などを自分の部屋の土間から運び込む。また外遊びを楽しんだ子どもたちは、キッチン側からすぐに浴室へ。靴のまま動けるスペースがあることで、逆に居住空間に汚れを持ち込まず美しさをキープできる。また洗面脱衣室は4.2帖、小屋裏収納は10帖と、各空間の広さも特長。それを支えるのが高気密・高断熱・高耐震構造のスーパーウォール工法で。季節を問わず温度差の少ない健康的な環境を生み出している。
釣りとラジコンを楽しむご主人のスペース。土間は、釣り専用の冷凍庫も置ける広さ
背面にパントリー兼土間を設けたキッチン。広さも十分だから、物の出し入れがスムーズ
本が好きな奥様のために設けた小屋裏収納。床は明るいホワイトで、造作の本棚を設置
可動式の収納を設けた、4.2帖の洗面脱衣室。危なくないように棚板の角は落としている
2階部分をほとんど使っていない互いの実家事情と友人のアドバイスもあり、夫婦2人になっても生活がしやすい平屋を希望
夫は釣りやラジコンなどを楽しむアウトドア派で、妻は本が好きなインドア派。互いに邪魔しないよう、専用のスペースを確保したい
家族同士で重ならないよう、トイレは2ヶ所に設けた方が絶対に便利。寝室に近い玄関側と洗面脱衣室横、それぞれに設けたい